「宮里藍」と「宮里美香」
現在、このダブル宮里はゴルフ・賞金ランキングで、仲良くトップ10入りしている(藍4位、美香8位)。
賞金ランキング・トップ10に日本人選手が2人も入っているのは「史上初めての状況」。「野球でいえば、アメリカ大リーグの打率トップ10に日本人選手が2人といった状況」。
宮里美香の強みは、「ティーショットの正確さ」。
フェアウェー・キープ率は米ツアー全選手でNo.1(85.5%)。パーオン率でも第4位(73.4%)。パットも安定していることから、「大崩れすることがほとんどないゴルフ」を展開している。
ただ、身長の低さ(160cm)から、ドライバーの平均飛距離は全選手中129番目にとどまっている(241ヤード)。
一方の宮里藍は、「ピンチに強い」。
サンドセーブ率(グリーン周辺のバンカーからパー以内で上がる確率)が第6位(57.1%)。
ちなみに、この2人の「宮里」は姉妹でも縁戚でもない。
2人の出身地「沖縄」には、「よくある名前」なのだそうだ。
出典:
Sports Graphic Number 2012年 9/27号
「スポーツを数字で読む 4年目の初優勝」
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