「パスサッカーが『なでしこ』ではないんです。
みんなで泥臭く守って、みんなで必死になって攻撃する。これが、なでしこの本当のサッカーなんです」
これは、オリンピック・ブラジル戦の後の「宮間あや」の言葉である。
あの防戦一方となったブラジル戦、なでしこはパスサッカーによるポゼッションを諦め、カウンター戦術に切り替えた。
これは、パスサッカーかカウンターかという選択ではなく、メダルを獲るという揺るぎない決意の現れだったのだ。
出典:Sports Graphic Number 2012年 9/27号
「あと、ひとつ」を越えるために
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