2012年9月17日月曜日

秋風吹くベテラン勢。プロ野球


「名球会、引退までの一里塚」

その言葉通り、今年2,000本安打を達成して名球会入りした「小久保裕紀(ソフトバンク)」は、引退を表明した。



今季開幕時、40歳代のプロ野球選手は17人いたというが、8月末の時点では、一軍登録されていたのは9人。「秋の声とともに、高齢の40代選手たちの首筋も涼しくなっている」。

それでも、「優勝争いの中でこそ、ベテランの存在が必要」と言われる通り、いぶし銀の活躍を見せるベテラン勢も数多い。「土壇場の勝負どころにこそ、老人力が必要だ」というのは、最年長47歳現役の山本だ。

「秋風の吹くベテランたち」と言えども、そう簡単に引退するわけにはいかなそうだ。



出典:Sports Graphic Number 2012年 9/27号
「Number EYES 引退表明か現役続行か。40代選手、初秋の現在地」

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