2018年6月20日水曜日

「われわれは、その1インチを戦うんだ!」


From:
Number 953







『Any Given Sunday』は、米国のプロフットボール、NFLの舞台裏を描いた、スポーツ映画の佳作である。

クライマックスのプレーオフ進出をかけた試合前、ミーティングでヘッドコーチのトニー・ダマト(アル・パチーノ)が語るスピーチには震えさせられる。

「人生もフットボールも、われわれが犯す過ちは、気づかないほど小さいものだ」

ダマトは選手たちを見回して、こう語りかける。

「だが、半歩遅くても、早くても、失敗する。半秒遅れても、早くても、(ボールを)取り損なう。その1インチは、身の回りのあらゆるところにある。試合にも、一瞬に、一分、一秒ごとにある。われわれは、その1インチを戦うんだ!」






From:
Number(ナンバー)953号 
日本代表、全力で闘え! WORLD CUP RUSSIA 2018

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