2012年11月23日金曜日

[PR] ありそうでなかった「鶏ささみ肉のソーセージ」





「マスター、この店に『ささみ肉』ないの?」

総合格闘家の大山選手は、スポーツカフェのマスターにそう尋ねた。

「高タンパク・低脂肪・低カロリー」と三拍子そろった「ささみ肉」は、格闘家たちの間で流行っていたのである。



マスターの大森さんは、長年K-1の審判を務めていた「格闘技好き」。

さっそく、ささみ肉を乗せた「格闘家丼」というメニューを作って、メディアにも取り上げられるほどになった。



「ささみ肉」は何も格闘家ばかりが欲するものではない。アスリート全般にとって「良質なタンパク質」であり、いい筋肉をつけるのにはもってこいである。

そこでマスターは、ささみ肉を製品化し販売することにした。それが㈱アスリートフーズの「鶏のささみ肉」。

「一度加熱してあるので、冷蔵庫から取り出して、そのままサラダやサンドイッチにして食べることができます」





加熱するとパサパサになってしまうというのが、鶏ささみ肉の難点だったが、豚肉のようにハムやソーセージにしてしまうことで、量産化に成功したのだという。

「鶏のささみは豚肉と違って『脂分がない』ので滑りが悪んです。ソーセージのケーシング(天然の羊腸)に充填するのに、ひと手間もふた手間もかけなければいけませんでした」

そうした製造上の難点から、「人間用」の鶏ささみ加工肉は燻製くらいしかない(とても硬い)。ペットフードばかりが圧倒的に多いのである。



アスリートたちのノドから手がでる「鶏ささみ肉」。

それが手軽に食べられるのは、何よりもの朗報だ。



それは、あの一言から始まった。「マスター、ささみ肉ないの?」

今は閉店してしまったマスターのスポーツカフェ。でも、今ならネットでも買えるのだ。




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